Solaris
FreeBSD
Linux
リモートホストとの間でファイル・ディレクトリをコピー
機能
リモートホストとの間でファイルやディレクトリをコピーする。SSHによって暗号化される。設定によってはパスワードの入力を求められる。
形式
scp (option) [source file] [target file]
オプション
| オプション | 機能 |
| -r | ディレクトリを再帰的にコピーする |
| -p | パーミッションやタイムスタンプを保持したままコピー |
| -v | 詳細な経過情報を表示する |
| -C | 通信を圧縮する |
| -F FileName | SSHの設定ファイルを指定する |
| -P PortNumber | 通信するポート番号を指定する |
| -1 | SSHv1を利用する |
| -2 | SSHv2を利用する |
| -4 | IPv4を利用する |
| -6 | IPv6を利用する |
コマンド例
| scp /tmp/file1 user@test.local:/home/user | /tmpにあるfile1をホストtest.localの/home/userにコピー |
| scp -r /tmp/ user@test.local:/tmp | /tmp以下全てをtest.localの/tmpにコピー |
|
関連ページ rlogin ・・・ホストコンピュータにログインtcpdump ・・・ネットワークのパケットを取得 cp ・・・ファイル・ディレクトリをコピー ftp ・・・FTPを使用してファイルを転送 tar ・・・tarファイルの圧縮・展開 find ・・・どこにあるか分からないファイルを検索 rm ・・・ファイル・ディレクトリを削除 | |
|
|