コマンドの機能と使用方法
トップ → ファイル・ディレクトリ操作
chmod
パーミッション(所有権)の変更

ファイル・ディレクトリのアクセス権限を変更する。ワイルドカードによる複数ファイルの指定も可能。
chmod a+w file1 全てのユーザーに書き込み権限を付加
chmod 644 file2 file2を644(rw-r--r--)に変更
chmod 701 *.cgi 拡張子がcgiのファイルを全て701(rwx-----x)に変更


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chown
ファイル・ディレクトリの所有者を変更

ファイル・ディレクトリの所有者を変更する。所有者は/etc/passwdファイルにあるログイン名か、ユーザIDを指定する。シンボリックリンクが指定された場合は、リンク先のファイルの所有者が変更される。ワイルドカードによる複数ファイルの指定も可能。
chown user1 file1 file1の所有者をuser1に変更する
chown :group1 file2 file2の所属グループをgroup1に変更する


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cp
ファイル・ディレクトリをコピー

ファイルやディレクトリをコピーする。複数ファイルを指定するときはスペースで区切る。ワイルドカードの使用もできる。
cp file1 file2 違う名前で同一ディレクトリにコピー
cp /home/user1/*.html /home/user2 user1以下のすべてのHTMLファイルをuser2にコピー


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dd
ファイルの変換・コピー

ファイルを変換・コピーする。外部記憶装置(フロッピーなど)との間でのコピーもできる。複数の変換処理はカンマで区切ることにより可能。
dd 標準入力の内容を標準出力へコピーする
dd if=/dev/fd0 of=file count=512 フロッピーからfileに512個分の入力ブロックだけコピーする


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find
どこにあるか分からないファイルを検索

条件を指定することによって、ファイルやディレクトリを検索する。演算子で結ぶことによって複数の検索条件を使用できる。検索条件がなければ、すべてのファイル・ディレクトリを表示する。
find . -name "*.png" -atime +30 -print 「.」以下から30日以上前に更新されたpng形式のファイルを検索して表示する
find /home -name file1 -user user1 「/home」以下からuser1が作成したfile1を検索する


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history
コマンド履歴の表示

今までに使用したコマンドの履歴を表示する。このコマンドも履歴の1つにカウントされる。
history 今までのコマンドの履歴を表示する
history 10 10個前のコマンドから表示する
history -r 5 最近のコマンドから順に5つ表示する


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ln
リンクファイルの作成

ファイルやディレクトリへのリンクファイルを作成する。リンクファイルには、ハードリンクとシンボリックリンクがある。
ファイルは複数指定が可能。その場合はスペースで区切って指定するか、ワイルドカードが使用できる。またその際には、リンクファイルを作成するディレクトリを引数に指定する。
ln file1 link1 link1というリンクファイル(ハードリンク)を作成する
ln -s file* /home/dir1 file*の条件に合うファイルのリンクファイル(シンボリックリンク)を/home/dir1に作成する


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ls
ファイル・ディレクトリの情報を表示

ファイルやディレクトリの情報を表示させることができる。
ls カレントディレクトリの情報を表示する
ls -al カレントディレクトリのすべての情報を詳細に表示する
ls -t ./log/ ./logフォルダ内のファイルをタイムスタンプ順に表示する


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merge
ファイルの結合

ファイルを1つに結合する。
merge new_file file1 file2 file1とfile2を結合する


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mkdir
フォルダの作成

フォルダーを新規に作成する。
mkdir -m 707 sample パーミッション707のsampleディレクトリを作成
mkdir -p user/sample sampleディレクトリに加えて、中間のuserディレクトリも一緒に作成


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mv
ファイル・ディレクトリ移動・名前変更

ファイルやディレクトリの移動を行う。ファイル名の変更にも使用される。
mv sample user/newdirectory sampleを移動
mv sample sample2 sampleからsample2にファイル名を変更


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pwd
現在のディレクトリの場所を表示

現在のディレクトリの場所を絶対パスで表示する
pwd 現在のディレクトリの場所を表示


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rm
ファイル・ディレクトリを削除

指定したファイルを削除できる。ワイルドカードの使用もできる。
rm sample.html sample.htmlを削除
rm -rf directory ディレクトリごと警告無しで削除


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rmdir
ディレクトリ削除

空のディレクトリの場合、そのディレクトリを削除できる。複数ディレクトリを削除したいときはスペースで区切って指定する。
rmdir sample sampleディレクトリを削除
rmdir -p sample2 sample2ディレクトリの親が空だった場合、sample2とまとめて削除


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sort
行を並び替える

ファイル内データを行単位でソートする。
sort sample1 行全体をキーとしてASCIIコードの昇順(0-9,A-Z,a-z)に並べ替えて表示する
sort -r sample2 > result sample2を逆順にソートしてresultを作成する
sort -n sample3 sample3を数字順にソートする


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split
ファイルの分割

一つのファイルを複数のファイルに分割する。分割後のファイル名は接頭語+「aa」、「ab」、「ac」のようになる。分割後も元のファイルは削除されずにそのまま残る。分割するファイルが複数のときは空白で区切る。ワイルドカードでの指定もできる。
split -b 100k file1 file1を100KBごとに分割
split -l 1000 file2 file2を1000行ずつに分割
split -b 1m file* test 名前がfileで始まるファイルを1MBごとに分割し、ファイル名の頭にtestを付ける


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touch
ファイルの最終アクセス日時と最終更新日時を変更

ファイルが保持している最終アクセス日時と最終更新日時を変更できる。指定したファイルが存在しないと、サイズが0の空ファイルを作成する。
touch -a file1 file1の最終アクセス日時を現在の時刻に変更する
touch -m file2 file2の最終更新日時を現在の時刻に変更する
touch -mr ref_file file3 file3の最終更新日時をref_fileの情報と同じにする
touch -at ((XX)YY)MMDDhhmm(.SS) file4 file4の最終アクセス日時を指定した時刻に変更する


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