Windowsの便利な使い方
システム管理 → runas
runas
別ユーザの権限でプログラムを実行する
2000 XP Home XP Pro Vista 7 8

機能

別のユーザ権限を使ってプログラムやコマンドの実行が可能。通常は、一般権限のユーザが一時的に管理者権限を利用したい時に使用する。

形式

runas (option) /user:UserName ProgramName



オプション

オプション 説明
/noprofile ユーザーのプロファイルを読み込まないように指定する
/profile ユーザーのプロファイルを読み込むように指定する(既定値)
/env 指定したユーザー環境ではなく現在の環境を使用する
/netonly 指定した資格情報の利用をリモートアクセスのみに限定する
/savecred ユーザーが以前に保存した資格情報を利用する
/smartcard 資格情報がスマートカードから提供される場合に利用する
/showtrustlevels /trustlevelに対して引数として使用できるレベルを表示する
/trustlevel:Level ユーザの実行権限を指定する
(通常は管理者権限ユーザが一般ユーザ権限で実行したい場合に利用)

コマンド例

runas /user:administrator cmd administrator権限でコマンドプロンプトを起動する
runas /trustlevel:0x20000 cmd (管理者権限ログイン時に)一般ユーザ権限でコマンドプロンプトを起動する
runas /noprofile:user1 cmd プロファイルを読み込まずに、「user1」の権限でコマンドプロンプトを起動する

実行例

Microsoft Windows [Version 6.2.9200]
(c) 2012 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\>runas /user:administrator cmd
administrator のパスワードを入力してください:

C:\>
Microsoft Windows [Version 6.2.9200]
(c) 2012 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\>runas /showtrustlevels
次の信頼レベルをこのシステムで利用できます:
0x20000 (基本ユーザー)

C:\>runas /trustlevel:0x20000 cmd

C:\>


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