I-SPY Act

正式名称:Internet Spyware Prevention Act
通称:I-SPY Act

【I-SPY Actとは】
 スパイウェアによる悪質な行為に対して、罰則を定めた法案です。刑事罰の適用も定めています。ゴードレット下院議員によって提出されています。

 刑事罰では、「Illicit indirect use of protected computers」という条項が追加され、いくつかの行為が禁止されています。

 勝手なダウンロードによってセキュリティ機能に打撃を与えた場合は最大懲役2年、収集した個人情報を犯罪行為に用いた場合は最大懲役5年とするなどとされています。


【過去の経緯】
2004.10.  下院本会議にて可決

会期終了に伴って、自動的に廃案へ。

2005.02.10 下院に再提出
2005.05.23 下院司法委員会で可決


【法案番号】
2005年:H.R.744